結論から言うと超面白かった。プリキュアシリーズ最高傑作とも呼び声もあってハードル高めで見てたんだけどそれを軽く飛び越えていった。
夢をテーマに作品が展開されていって人々との関わり、夢のネガティブな面も描きながら、それでも夢を叶えるために追い続ける少女たちの物語だった。
シリーズ構成に田中仁さん、演出には田中裕太さん、キャラクターデザインには中谷友紀子さんが参加。一話一話の話のレベルの高さ、50話通した積み上げの良さ、画の美麗さを高い水準で兼ね備えている傑作だった。
前年にアナ雪があったからプリンセス要素が押し出されたのかはわからないが、それを感じさせないくらい良く仕上がっていた。
つよく、やさしく、美しく、夢へ向かって進み続ける非常にいい作品だった。
この作品を完走して良かった、そんな作品であると私は考えている。