お久しぶりです。前回の投稿から2ヶ月以上経っていました。投稿が滞っていたのはあれから見終わった作品が無かったのが主な理由です。来月はいくつか見終わるので投稿ペースも増えると思います。
というわけで本題に入ります、『おジャ魔女どれみ』全話見終わりました。
自分の中でおジャ魔女どれみはリアルタイムの時ビデオで録画していた『仮面ライダー龍騎』の後のジャンクションで『おジャ魔女どれみ ドッカ〜ン!』を見たくらいしか記憶に残っていないくらい世代からは外れています。(直撃世代はもうちょっと上)
そんな自分でも初見で見た『おジャ魔女どれみ』は物凄く面白かった作品です。
いい面も悪い面も等身大の小学生が魔法を手に日常のちょっとしたトラブルを解決していくのが新鮮に見えました。
近年のプリキュアだと完全に大人が見せたい理想の子供という方向に進んでるだけに、純真さもクソガキ性も引っくるめて小学生でしょとありのままを描くのは印象的でした。
魔法が全てを解決するデウス・エクス・マキナではなく、背中を押してくれるきっかけになるだけで根本的に問題を解決するための道具ではないというのが一貫しててよかったです。
個人的に好きな回は、誘拐劇をドタバタコメディへと変換した19話。ホラーと見せかけて会えなくなったお爺ちゃんと仲直りする感動ものの30話。不本意な父親のお見合いをあの手この手で台無しにしようと画策する47話。演出が決まりまくってる回でおんぷちゃんの成長劇に加えてベストなタイミングでおジャ魔女カーニバルが挿入歌として流れる49話が特に印象的。
最終回で一年間の努力を水の泡にしてまで、100年の眠りについたおんぷちゃんを助けたいと決めたどれみ達の優しさには心打たれました。
次の週には『おジャ魔女どれみ#』が始まるので最終回の余韻というのはあってないようなものだけど友情のために大事な選択をしたどれみ達の決断は変わらないのでそこは良かったかなと。
引き続き『おジャ魔女どれみ#』楽しみです。